北陸新幹線新駅西側利便ゾーンでの事業者募集【黒部市】
黒部市では、平成26年度末の北陸新幹線新黒部駅(仮称)開業に向け、駅利用者の利便性向上のためのホテル、物産販売等の商業施設の立地を目指し、開発事業者の募集を行います。
募集については、構想段階でも構いませんので、お気軽にご連絡ください。
●募集要項等
黒部市では、平成26年度末の北陸新幹線新黒部駅(仮称)開業に向け、駅利用者の利便性向上のためのホテル、物産販売等の商業施設の立地を目指し、開発事業者の募集を行います。
募集については、構想段階でも構いませんので、お気軽にご連絡ください。
●募集要項等
黒部市は、12月17日西日本旅客鉃道株式会社に対して北陸新幹線新黒部駅(仮称)の駅名候補について要望しました。
駅名候補選定には、県東部3市2町で構成する「富山湾・黒部峡谷・越中にいかわ観光圏」の新たな玄関口として、当地の最初の印象を与える重要なきっかけとなるため、学識経験者をはじめ観光圏エリアの行政及び経済界の代表による「北陸新幹線新駅駅名候補選定委員会」を設置し、全国に発信できる駅名になるよう駅名候補を広く全国公募するとともに、委員各位による検討・選定作業を進めてまいりました。
去る10月30日には同委員会にて5つの駅名候補の選定及び当市への報告がなされ、当市も了承しました。
黒部市長は、要望にあたって「新たなランドマークの名称として将来にわたり引き継がれることから、当市ではきわめて重要なものと認識しており、5つの駅名候補の中からぜひ決定をしていただきたい」と発言され、対応にあたった西日本旅客鉃道株式会社金沢支社長の三浦氏は「駅名の決定にあたっては、駅設置市である黒部市の要望を尊重し決定していきたい」と答えられました。
駅名の決定時期は、開業1年前から1年半前とされています。
■本市が提示する「新黒部駅(仮称)」への駅名候補とその選定理由
● 北アルプス黒部 (きたあるぷすくろべ)
新幹線駅の中で、カタカナ名の駅が唯一であり、また、アルプスと付く駅名もほかに例がないため。
日本を代表する国際的観光地「北アルプス」の入口にふさわしい。また新駅の所在地である「黒部」をつけることにより、立山連峰、黒部川や宇奈月温泉をイメージさせることができ、富山県東部の観光広域圏の新たな窓口にふさわしい。
● 黒部 (くろべ)
全国的にも知名度が高く、シンプルで分かりやすいし、覚えやすい。
● 黒部宇奈月温泉(くろべうなづきおんせん)
知名度の高い「黒部」と「宇奈月温泉」を合わせることにより、全国に向けたPRが期待できる。
● 新黒部 (しんくろべ)
新幹線の駅名として「新」を用いた駅名が汎用しており、主に市外の利用客の方々が、当駅を新幹線の駅として認識することが容易になると思われる。
● にいかわ黒部(にいかわくろべ)
広域性を考えて、知名度の高い「黒部」をベースに、その頭に圏域を示す「新川」をひらがなで合わせることによって、圏域住民の優しさと温かいもてなしの心を表現。
※あいうえお順、順位はつけない
黒部市は、新幹線新黒部駅(仮称)駅舎に隣接する「(仮称)地域観光ギャラリー」施設の展示空間について実施設計を進めており、その中間報告として平成24年12月18日に市議会全員協議会で説明をしました。
この展示空間整備は、平成23年度に作成した基本計画および基本設計に基づき、「(仮称)地域観光ギャラリー」展示空間検討委員会(会長 助重雄久富山国際大学准教授)での協議を踏まえて進めてきています。
最終的な実施設計は3月に完成することとしており、平成25年度には施工を開始し、新幹線が開業する平成26年度の完成を目指しています。
なお、今回発表された内容は途中経過のものであり、変更する場合もあります。
添付ファイル:(仮称)地域観光ギャラリー展示空間 実施設計(案)